7年4か月ぶりにリングに姿を現し話題となった高山善廣選手。
高山善廣選手がヤスウラノ戦で負った大怪我、その原因となった回転エビ固めについて気になりませんか？
この記事では、プロレス技の詳細や事故のリスクについて画像と動画を用いて徹底調査しました。
高山善廣がヤスウラノ戦で事故で大ケガを負った原因
高山善廣さんがヤスウラノ選手との試合で受けた大怪我は、頸椎完全損傷という非常に重いものでした。
これが起きたのは、試合中に高山選手が回転エビ固めを仕掛けようとした際、首から落下してしまったためです。
この頸椎損傷は、肩から下の感覚を失わせ、現在もその症状が続いています。
頸椎の損傷は、通常、身体の広範囲に麻痺を引き起こし、回復が非常に難しいとされています。
プロレスラーとしての長年の過酷な試合やトレーニングの積み重ねが、疲労やダメージの蓄積となり、こうした事故に繋がった可能性があります。
【画像】原因となった高山善廣vsヤスウラノ戦での回転エビ固め
回転エビ固めは、プロレスでよく見られる技ですが、この技が成功するには正確なタイミングとバランスが重要と言われています。
よく見られる技なので、比較的簡単と思われがちですが、素人が真似をすると非常に危険が伴う技です！
高山善廣さんの場合、試合中にこの技を仕掛けた際、うまく相手を持ち上げられず、首から地面に落下してしまいました。
この瞬間が、高山選手の頸椎損傷を引き起こした原因とされています。
彼の体重や相手との身長差、そして技の難易度が重なり、悲劇的な結果を招いたのです。
この技の失敗による負傷は、プロレスファンや関係者にとっても衝撃的な出来事でした。
実際の画像がこちらです。
高山選手がヤスウラノ選手を捕らえ、回転エビ固めを仕掛けようとしている瞬間です。
ここでは、技を開始するための重要な位置取りが行われています。
技の途中でバランスを崩し、高山選手が頭からマットに落下してしまった場面です。
この瞬間が、頸椎損傷を引き起こした重大な原因となりました。
ヤスウラノ選手が高山選手の重さに耐えきれず、技の失敗によってそのまま崩れてしまい、結果的に馬乗りのような状態になってしまった場面です。
【動画】回転エビ固めは実際どんな技だったのか解説！
回転エビ固めとは、プロレスの中でも非常にダイナミックで観客を魅了する技の一つです。
この技は相手を背後から抱え込み、前方に回転させながら自分の体を反転させ、相手の背中をマットに押し付けてエビ固めの状態に持ち込むものです。
スピードとバランスが重要で、成功すれば華麗に決まりますが、失敗すれば非常に危険な技でもあります。
回転エビ固めにはいくつかの種類があります。
それぞれ異なるシチュエーションや技術が求められますが、共通して観客に大きなインパクトを与える技です。
回転エビ固めの種類：
- 前方回転エビ固め：相手の背後から飛び込むようにして回転し、相手をエビ固めにする技。高山善廣選手が試みたのがこのタイプで、最もリスクが高いとされています。
- 後方回転エビ固め：相手を後ろに倒しながら回転し、エビ固めに持ち込む技。より安定感がありますが、成功させるには精度が求められます。
- 側方回転エビ固め：相手の側面から回転し、エビ固めにする技。技をかける瞬間のスピードとタイミングが勝負を決めます。
高山善廣選手が試みた前方回転エビ固めは、観客を大いに沸かせる華やかな技ですが、その分失敗すると重大な事故を引き起こすリスクがあります。
実際に、高山選手はこの技で頸椎を損傷し、長期欠場を余儀なくされました。
非常に分かりやすい動画をみつけましたので、実際の技の様子を確認してみてください。
まとめ
高山善廣さんがヤスウラノ戦で負った大怪我は、頸椎完全損傷という深刻なものでした。
回転エビ固めというプロレス技の失敗が原因で、この事故が発生しましたが、その背後には長年のダメージや疲労が蓄積されていたことも無視できません。
しかし、高山選手の勇気とリハビリへの挑戦は、多くの人々に感動を与えています。
今後も彼の回復を祈りつつ、プロレスの安全性についても考えさせられる機会となりました。