松尾諭さんの若い頃、あの超有名女優・井川遥さんの付き人を務めていたことをご存じですか?
付き人時代には遅刻癖や意外な事故、さらに現在も続く二人の絆など、驚きのエピソードがいくつも存在します。
本記事では、そんな松尾諭さんの秘話エピソード3選をご紹介します。
それでは、詳しく調査したのでみていきましょう!
松尾諭の若い頃は超有名女優「井川遥」の付き人だった
松尾諭さんは、俳優としてのキャリア初期に超有名女優・井川遥さんの付き人を務めていました。
この仕事を任された背景には、二人が同じ事務所に所属していたという事情があります。
松尾さんは、まだ無名の俳優であったため、事務所の看板女優である井川さんのサポート役に抜擢されたのです。
さらに、松尾さんのラグビー経験で鍛えられた体格も大きな理由の一つでした。
井川さんは、当時「癒し系」として人気絶頂でしたが、その一方で、松尾さんのことを
「彼氏と間違われる心配がない」
という安心感からボディガード兼運転手に任命したそうです(笑)
松尾さん自身も
「ラグビーをやってたからガタイは良かったけど、彼女と一緒にいても恋人には見られない」と当時を振り返っています
この付き人経験は、松尾さんの俳優人生にとって大きなターニングポイントとなり、井川さんとの信頼関係を築きながら、仕事に邁進したことが、その後の彼の成功へとつながったのです。
驚きのエピソードを3つ紹介
それでは、松尾諭さんが井川遥さんの付き人をしていた時の、驚きのエピソードやほっこりするエピソードを3つ紹介します!
【エピソード①】遅刻常習犯の松尾、3回目でついに叱られる!
松尾諭さんが井川遥さんの付き人をしていたとき、何度も遅刻を繰り返していました。
1回目の遅刻で、松尾さんは焦って社長に連絡を入れたことに対し、井川さんを迎えに行くと、
「まっちゃん、社長に電話したの?怒られたでしょ、しなくていいのに」
と優しく微笑んでくれたそうです!
ここで松尾さん、まさかの優しさに涙。
なんと、井川さんの懐の深さに感動して、胸がいっぱいになってしまったそうです。
しかし、その後も懲りずに2回目、3回目と遅刻。
さすがに3回目の遅刻の時には、井川さんから
「いい加減にしてね、まっちゃん」
と、やんわり注意されてしまいます(笑)
井川さんの温かさと松尾さんの失敗談が合わさった、笑えるけれどどこかホッコリしますね!
【エピソード②】愛妻に嫉妬されない?意外な理由に納得
松尾さんが井川さんと一緒に過ごす時間が長かったため、当時の彼女(後に妻となる人)に
「井川さんとこんなに一緒にいて、嫉妬しないの?」
と尋ねたところ、
「もし井川さんと何かあったら、逆に尊敬する」
と冗談で返されたエピソードがあります(笑)←たしかに!
松尾さんは
「その時、彼女が僕の仕事をちゃんと理解してくれているんだなと、すごくありがたい気持ちになりました」
と話しています。
このエピソードからも、松尾さんと彼女の関係がどれほど信頼に満ちたものだったかが伺えます。
そんな理解あるパートナーが、松尾さんの俳優としての成功を支えていたのですね!
【エピソード③】衝撃の接触事故、井川遥の反応は?
付き人時代、松尾諭さんは一度大きなミスを犯してしまいました。
ある日、井川遥さんを車で迎えに行く途中、なんと接触事故を起こしてしまったのです!
「結構思い切りぶつけちゃったんですけど、めっちゃ焦りましたね」
と当時の心境を語る松尾さん。
普通ならこの場面で大目玉を食らってもおかしくありませんが、井川さんは違いました。
「井川さんに申し訳なくて、『すみません!車ぶつけました…』って謝ったら、井川さんは『大丈夫だよ、気にしないで』って笑顔で言ってくれたんです」。
松尾さんは、その優しさに救われたと同時に、「こんなに寛大な人いるんだ…!」と感動し、その場で一生頭が上がらない存在だと心に誓ったそうです。
井川さんのこの対応は、松尾さんにとって忘れられない出来事であり、俳優としての彼にとっても大きな影響を与えた出来事の一つと言えます。
松尾諭は今でも井川遥と交流はある?
松尾諭さんと井川遥さんの友情は今でも続いており、最近では舞台やメディアでの共演も実現しています。
二人はもともと同じ事務所に所属し、松尾さんが井川さんの付き人を務めたことがきっかけで親しい関係を築きましたが、その後も長年にわたって絆を保っています。
2022年に松尾さんの自伝エッセイを基にしたドラマ『拾われた男』がディズニープラスで配信されました。
このドラマには、松尾さん自身の芸能界入りから付き人時代のエピソードが描かれ、井川さんも本人役で出演しています。
この共演は、松尾さんにとって大きな喜びであり、ファンからも「二人の絆が垣間見える共演」として話題になりました。
さらに、井川さんはInstagramに「20年後のふたり」というキャプションで松尾さんとのツーショット写真を投稿し、リラックスした雰囲気で笑顔を見せる二人の姿に、ファンからは「可愛い二人」「素敵なツーショット」といったコメントが寄せられています。
この投稿を見たファンたちは、二人の変わらぬ友情に心温まる気持ちを抱いたようです。
また、井川さんは舞台観劇に松尾さんを誘い、その後は
「まっちゃんに奢ってもらう」
といったエピソードも明かしており、元付き人の活躍に喜んでいるエピソードにもホッコリしますね!
このように、松尾さんと井川さんは長い付き合いを通じて深い信頼関係を築き、今でも変わらぬ友情を楽しんでいます。
ファンも、今後の二人の共演や新たなエピソードに期待を寄せていることでしょう。
松尾諭の経歴
- 著書:エッセイ『拾われた男』
- 出身地:兵庫県尼崎市
- 生年月日:1975年12月7日
- 身長:177cm
- 体重:94kg
- 大学:関西学院大学中退
- 趣味:総合格闘技、ラグビー、絵を描くこと
- 特技:ラグビー、総合格闘技
- 所属事務所:エフ・エム・ジー
- 俳優デビュー:2000年 映画『忘れられぬ人々』
- 転機:拾った航空券がきっかけで芸能プロダクションに所属
- 代表作:『SP 警視庁警備部警護課第四係』『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』
松尾諭さんは兵庫県尼崎市出身。大学を中退して俳優を志し、24歳のときに上京しましたが、オーディションに結果が出せず苦しい下積み生活を送っていました。
しかし、ある日拾った航空券が人生の転機に。
なんと、その落とし主が芸能プロダクションの社長で、松尾さんはその縁で事務所に所属することになりました。
この「拾われた男」とも言えるエピソードは、後に彼の著書タイトルにもなっています。
映画『忘れられぬ人々』で俳優デビュー後、長い下積みを経てドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』で大ブレイクしました。
続く大作映画『シン・ゴジラ』や『進撃の巨人』への出演で名脇役としての地位を確立し、幅広いジャンルの作品に出演し続けています。
まとめ
松尾諭さんの若い頃は、井川遥さんとの付き人時代が大きなターニングポイントとなりました。
彼の遅刻エピソードや接触事故など、人間味あふれる失敗談がある一方で、井川さんとの友情が今も続いていることから、
彼の人生における大切な時間だったことがよくわかります。
俳優としての成功を収める裏で、優しさに溢れたエピソードの数々が彼の魅力をさらに引き立てています。